フライパンの裏をごしごしって正しいの?
僕はIHの調理器を使ってるんだけどさ。フライパンの裏が酷く汚れるんだよ。これってゴシゴシして良いものなのかな?
そうねぇ。ガスもIHも使っていくうちに、フライパンの汚れが気になるわよね。
でもゴシゴシは厳禁よ?
今回はフライパンの裏の焦げを取る方法を紹介するわね。
こんにちは。トレトレです。
IHの調理器は大変便利ですが、何故か汚れなどがガスに比べて付きやすい気がします。
特にフライパンの裏に焦げなどが付くんですが、これがまた綺麗に取れなくて苦労します。
今回は、実際にフライパンの裏の焦げを取る方法を、いくつか試してみて、実証レビューということでご紹介しますね!
フライパンの裏の焦げを簡単に取る方法は?
フライパンの裏って毎回洗う方は、多分少ないと思います。
でも裏の焦げをそのままにしておくと、やはり火力も弱くなっちゃいますし、傷みも早くなりそうな気がしますよね?
我が家のフライパンはIH用なのが災いしたのか、すぐに裏に焦げがついちゃって、しかもIHの天板もすぐに焦げ付きます。
だからこそ、裏もしっかりと洗わないといけないんですが、この焦げがなかなか取れないんですよね。( ;∀;)
では、フライパンの裏の焦げを取る方法ですが、色々あるんですが、簡単にできる方法ということでご紹介します。
クレンザー+α
まずは、定番のサランラップとクレンザーでやってみました。
拭き取る前のフライパンは、こんな感じです。
次に、サランラップを丸めてゴシゴシしてみます。
果たして綺麗になるのでしょうか?
数分やってみると、サランラップが真っ黒。
どうやら効果はあるみたいです。
ちょっと時間がなかったので、1分だけやって拭き取ってみました。
やった部分は、確かに少し白くなりました。
時間をかければ、もっと白くなりそうですね。
次に、ドイツ製の、そう100均でも売ってるメラミンスポンジとクレンザーも試してみました。
これで取れるのかしら?そう思いながら、こちらも1分。
するとみるみるうちに、スポンジが小さくなってしまい…
ということは、汚れが取れている?
結果は、こうなりました。
中央の黒ずみというか焦げは取れませんでしたが、1分で表面の茶色は大分取れました。
結論!どちらの方法でも、多少は時間がかかるということです。
ただ、メラミンスポンジはゴシゴシしていくうちに、みるみるうちに減っちゃうので、個人的にはラップの方がお得かな?と思います。
家にある材料で汚れを落とすなら、クレンザーとラップ、もしくはメラミンスポンジをぜひ試してみてください。
メラミンスポンジは、頑固な汚れも落ちやすいので、ぜひ揃えて置いてください。
ちなみに、100均でも売ってますよー。
酸素系漂白剤で頑固な焦げも落とす!
塩素系はダメですが、酸素系漂白剤(ワイドマジックリンやオキシクリーンなど)なら、フライパンの頑固な焦げも落ちてくれます。
こちらもやり方を簡単にご紹介しますね。
①フライパンの焦げを覆えるくらいの水(高さ3cmほど)を、まず張りましょう。
②その水に、スプーン3杯くらいの漂白剤を混ぜ、よくかき混ぜます。
③そのまま火にかけて、沸騰したら弱火に切り替え、10分程煮ましょう。
④手で触れるくらいまで冷めたら、しっかりと水ですすぎ、その後スポンジでこすって落とします。
たわしなどは傷つく恐れがあるので、スポンジで落とすのがポイントです。
すでに汚れが浮き上がっているので、簡単に落とすことができますよー。
重曹に漬け込む?
一番効果があるとされている方法に、重曹に漬け込むと言うのがあります。
重曹は食用のもあるくらいなので、健康被害も少なくて安心です。
やり方もご紹介しますね。
①まず、鍋の焦げの位置まで水を張りましょう。
(例えば、底にしか焦げがない場合でも、3cmほどの高さまで水を張ると蒸発を防ぐことができます。)
②水に重曹を溶かしていきます。
(沢山入れても効果は変わらないので、入れ過ぎないように注意してくださいね。)
③重曹を沸騰させるために、火にかけます。
(沸騰したらすぐに火を止めて、10分放置しましょう。)
④重曹水が手で触れるくらい冷めたら、スポンジでこすります。
(金属製のたわしは傷が付くのでNGです。)
これだけで大抵の焦げは取れるはずです。
重曹も100均に売ってるので、ぜひ常備しておきましょう!
たわしでゴシゴシはNGなので注意!
それでは、フライパンの裏の焦げを取る方法を、実際にやってみてご紹介してみました。
家にある材料ということなら、クレンザーが手軽ですが、10分くらいはかかるみたいですし、重曹や漂白剤も10分弱。
どれを選んでも、裏の焦げは取れますので、ぜひご家庭にある材料で試してみてくださいね。
裏の焦げが酷いからと言って、たわしでゴシゴシはNGなので気をつけましょう。
一番よいのは、焦げが軽微な時に処理することです。
もし頑固な汚れになると、漂白剤などを使うことになるので、IHだと難しい面もあります。
ガスでもIHでも簡単に利用できるのはクレンザーなので、ぜひ落ちる汚れと格闘してみてください!