飲食店でオーダーミスが起きた場合、その料理ってやっぱり廃棄されるのかな?
食品ロスの観点から言えば、もったいない気もするけど…。
衛生上の問題もあるから、基本的には廃棄みたいね。
今回は、オーダーミスの料理はどのように処理されるのかなど紹介するわ!
自分が注文したのと違う料理が届いた時、オーダーミスとして処理されますが、その後の料理はどうなるのかが気になります。
今回は、オーダーミスの料理は廃棄になるのか、または従業員の買取になるのかなどご紹介します!
オーダーミスの料理は廃棄?
オーダーミスの料理に関する具体的な処理方法は、店舗のポリシーや運営方針によって違いますが、一般的なケースとしては以下のような処理方法があります。
廃棄処分
オーダーミスが生じた料理は、衛生上の理由や品質の問題がある場合には廃棄されることがあります。
とくに調理済みの料理は、再利用や保存が難しいケースがほとんどですし、万一食中毒が起こる方が問題となるので、廃棄のお店が多いです。
また、廃棄とならない場合、高い料理を食べたい従業員がわざと間違えて、自分が食べられるようにするなどの被害が出ないともりません。
なので、オーダーミスの料理は大手の飲食店ほど、廃棄処分となります。
従業員の食事として利用
一部の店舗では、オーダーミスの料理を従業員の食事として利用することがあります。
これはフードロスを防ぐためで、食材の無駄を減らし、従業員の食事提供に活用する方法ですが、上記でご紹介したように、従業員の中には高級料理を食べる目的でわざと間違うというケースもあるからです。
なので、個人店ならあり得る方法かもしれないですが、従業員の食事として利用するケースは少ないです。
他のお客へ提供
オーダーミスの料理が他のお客の注文と同じ場合は、誤って作られた料理を他のお客に提供することがあります。
ただ、衛生や品質に影響がないことが前提となりますし、お客もオーダーミスの料理が自分の所に運ばれるのに良い感情を抱く人はいないでしょう。
とはいえ、オーダーミスが発覚してすぐの場合は、ほかのお客に提供しても問題はないかもしれません。
店側だけが知っている事実であれば、お客も自分の注文した料理が届くのが早くなったなどで喜ばれる可能性もあります。
割引販売で提供
オーダーミスの料理を割引価格で提供すれば、お客にも利益が出るケースもあります。
店舗は食材の無駄を減らすことができますし、お客に対してもサービスの提供を継続できるのはメリットも大きいでしょう。
お店によって、オーダーミスの対応は違いますが、オーダーミスは黙っていないで指摘してあげた方が、お客にとってもお店側にとってもメリットになるのかなと思います。
オーダーミスに対してクレーマーになってはいけない
オーダーミスをされると、お客側にとっては嫌な気持ちになるので、推奨されることではありません。
ただ、重要なのは、オーダーミスが発生した場合には、穏やかな態度でスタッフに伝えることです。
それよりも、ていねいに問題を説明し、修正や解決策を提案すれば、両方にとってスムーズな対応が期待できます。
また、店舗側も、お客の満足度を重視して対応する必要があるため、オーダーミスが起きないようにする工夫や努力が必要です。
オーダーミスの料理は廃棄となるケースが多い まとめ
それでは、オーダーミスの料理は廃棄となるのか、従業員の飲食になるのか、オーダーミスへの対応の仕方などご紹介してみました。
オーダーミスがあると、お客側は不快な思いをすることになりますし、従業員も対応に焦ることがあるでしょう。
お店によってオーダーミスの料理が廃棄となるか、従業員の賄いになるのかなど違いはありますが、衛生上の問題から、基本的には廃棄となります。
フードロスが叫ばれている昨今では、もったいないと考える方もいますが、食中毒を起こすよりはマシです。
オーダーミスはないに越したことはありませんが、もし不安なら、多くの店がそうしているように、注文内容の復唱も必要かなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!