食事で茶碗を持ったままで食べるのはマナー違反?良い説と悪い説など解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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食事で茶碗を持ったままで食べるのはマナー違反?良い説と悪い説など解説!

茶碗を持ったままの食事はマナー違反? 食事関連

茶碗を左手に持ってご飯を食べる人が多いよね。

その時ご飯を持ったままでおかずを食べるのは、マナー違反なのかな?

それが…良い説と悪い説の両方があるのよね。

今回は、茶碗を持ったままで食べるのがマナー違反になるのかなど紹介するわね!

茶碗を左手に持ったままでおかずを食べるのは、マナー違反という意見もあれば、そちらが正しいという意見があり、どちらが正しいのか迷ってしまいますよね。

今回は、良い説と悪い説の意見を参考に、どんなときがマナー違反になるのかなどご紹介します!

茶碗を持ったままが正しいという意見

茶碗を持ったままが正しいという意見

まず、茶碗を持ったまま食べるのがマナー的に正しいとする意見ですが、こんな意見があるようです。

まず、味噌汁の椀を持つとき以外は、ご飯茶碗を常に持ったままというのが日本食のマナーと言われる意見です。

ただ、この場合、ちょっと取りづらいおかずなどを取る時には、茶碗を置き、おかずの皿に手を添えるのは構わないと言われています。

また、茶碗を持ったままが正しいという意見では、おかずを取った時に左手に何も持っていないので、いわゆるお留守になるのがよくないとの意見もあるようです。

他のマナー違反に繫がるから?

茶碗を持たないので、左手を膝の上に置く、足のそばにある椅子座面や畳に掌をつくなどのマナー違反の行為に及ぶ可能性があるからとの理由もあります。

茶碗を持ったままが正しいとの意見を総合すると、左手がお留守になりやすく、肘をつくなどのマナー違反に陥りやすくなるから、良くないとの意見が目立った感じです。

茶碗を持ったままはNGという意見

茶碗を持ったままはNGという意見

マナー違反であるとの意見が多いのが、茶碗を持ったままでおかずを食べるのはNGとの意見です。

和食のマナーでは「その時に食べるものの器を持つ」というのが大原則としてあるので、ご飯を食べるときには茶碗を持ち、汁物を食べるときには、汁椀を持ち上げるなど、その時の食べ物によって持つものを変えるという意見もありました。

ただ、茶碗は持っていい器になりますが、焼き魚などの皿は持ち上げてはいけない器になるので、その点では、食べるものによってとの考えは該当しないように思われます。

また、片手ほどの小さなサイズの小鉢や小皿なら、そちらも持ち上げることになるので、飯椀を持ったままにはならないでしょう。

おかずの受け皿はNGとの意見も多い

ほかにも、ご飯茶わんを受け皿にしておかずを食べるのは、容器やテーブルが汚れるので良くないとの意見もありました。

つまり、ご飯茶わんを持ったままがマナー違反ということではなく、おかずの鉢を手で持たないで食べるのがマナー違反になるとの意見が多いみたいです。

韓国では茶碗を持たないのがマナー?

韓国では茶碗を持たないのがマナー?

韓国では茶碗を持たないのが食事マナーなんて言われることもありますが、韓国では茶碗を持てないのがステンレスの容器で熱くて持てないなどの理由があるだけです。

なので、茶碗を持ったままでも持ち上げないのも、とくにマナー違反とはなりません。

もし本などに「韓国では茶碗を持たないのがマナー」と書かれていたら、それは韓国に昔から根付いている習慣がマナーになっただけです。

韓国では王朝がある時代に、毒に反応しやすい金属の器を使っていたという歴史から、今でもステンレス製=金属製の器を使っているため、食器が熱くて持てません。

だからこそ、茶碗を持たない人が多いだけで、韓国では茶碗についてのはっきりとしたマナーはないんですね。

海外旅行に行っても、茶碗を持ったら日本人だと納得してくれる人がほとんどなので、韓国ではそこまで厳格なマナー違反を気にしていないと言います。

なので、茶碗を持たないのは韓国の食事マナーかと言えば、そんなことはなく、単に食器が熱いからとの理由が大半です。

茶碗を持ったままでも問題ない? まとめ

それでは、食事の時に茶碗を持ったままで食事をするのはマナー違反なのかを、良い説と悪い説に分けてご紹介してみました。

意見を総合してみると、茶碗を持ったままの方が左手がお留守(肘をつくなどしなくなる)にならない点では持ったままが正しいと言えますし、また、受け皿にして食べると食器が汚れるとの理由から、持たない方がいいとの意見も正しいと言えます。

マナーは人を不快にさせないためのものなので、茶碗を持ったままではなく、おかずの時などは持ち替えて、かつ左手がお留守にならないように、そっと皿に手を添えておくのが自然かなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!