6月30日はトランジスタの日だね!
トランジスタと言えば、ラジオしか思い浮かばないけど…
トランジスタって確かにラジオのイメージが強いわね。
今回は、6月30日がトランジスタの日になった由来や雑学など紹介するわね!
トランジスタは今ではあまり使われていませんが、発明された当初は画期的だったみたいです。
今回は、記念日が出来た由来やちょっとおもしろ雑学などご紹介します!
6月30日はトランジスタの日
6月30日はトランジスタの日ですが、1948年にアメリカAT&Tベル研究所の「ウィリアム・ショックレイ」「ジョン・バーディン」「ウォルター・ブラッテン」の3人がトランジスタを発明した日が記念日となりました。
3人は、トランジスタの発明によりノーベル物理学賞(1956年)を受賞しており、開発された翌年の1948年にトランジスタが初めて公開されます。
トランジスタと聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、トランジスタとは「増幅」「発振」「スイッチング」などの動作をする半導体素子のことです。
現在は、集積回路(IC)の中に組み込まれてはいるものの、単独では使われなくなりましたが、当時は本当に20世紀最大の発明とも呼ばれていたようです。
ちなみに、トランジスタの前の真空管では1台のコンピュータを置くだけで部屋を占領する大きさだったのが、トランジスタによって小型化が可能となり、その後の電化製品にも発展を促しました。
冷蔵庫のコンセントの位置が高い理由
家電の多くは下の方にコンセントがありますが、冷蔵庫は高い位置にあることを不思議に思ったことはありませんか?
冷蔵庫は他の家電と比べて、コンセントを抜き差しすることなく、一度差したら、ずっとそのままですよね。
そのため、コンセントには埃などがたまりやすくなり、埃が原因で火事が発生する可能性が高まります。
プラグの抜き差しがないからこそ、どうしてもその部分の掃除はなおざりになりがちなので、火災を防ぐ目的で冷蔵庫などは高い位置にコンセントがあるそうです。
PCのバグの名前の由来
コンピュータが普及している現代では、バグなどの言葉を聞くことも多くなりました。
このバグという言葉は直訳すると「虫」となりますが、名前が付いた由来は本当に虫が原因でPCが動かなくなったことがあったからなんです。
この出来事が元になって、今でもバグと呼ばれるようになり、同時にデバッグ(バグを取り除く作業)も、虫を取り除いたことが名前の由来となっています。
6月30日の出来事一覧
6月30日はトランジスタの日ですが、過去の6月30日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
6月30日が誕生日の芸能人は誰?
- 葵 わかな(あおい わかな):1998年6月30日生まれ。日本の女優。
「サムライ・ハイスクール」で杏の幼少期を演じ、女優デビュー。 - 夏帆(かほ):1991年6月30日生まれ。日本の女優、モデル。
「ケータイ刑事 銭形零」に13歳にして初主演を果たした。 - 中尾 明慶(なかお あきよし):1988年6月30日生まれ。日本の俳優、声優。
2000年にドラマ「ママまっしぐら!」で子役デビュー。
トランジスタは偉大な発明品 まとめ
それでは、6月30日がトランジスタの日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
トランジスタの発明がきっかけで、家電も小型化され、現在の家電も生まれたと考えれば、偉大な発明であることは間違いなく、ノーベル賞を取ったのにも納得です。
トランジスタは現在でもIC回路に組み込まれているそうですが、ラジオが一番有名かなと思います。
当時は画期的な発明だったようで、現在の家電があるのもトランジスタのお陰と言っても過言ではありません。
ぜひ、トランジスタの恩恵を受けていることに感謝し、大切に家電など使うようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!