クリームパンを温めるのは邪道?
クリームパンってカスタードクリームが入ってるよね?
生クリームじゃなければ、温めるのもありかな?
そうねぇ。
クリームパンに限らず、菓子パンを温めるのは本来しないけど…
でもクリームパンの美味しい温め方があるから、今回は紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
クリームパンって、普段は温めないと思うんですが、中には温めて食べたい時ってありますよね。
でも、そもそもクリームパンって温めて食べるのはありかな?と迷うこともあると思います。
一部では邪道とされてますが、実際に温めた方が美味しいこともあるんです!
今回は、クリームパンを温めるのはありなのかや、おいしく食べられる正しい温め方などご紹介します!
クリームパンを温めるのはあり?
そもそも菓子パンは、温めることを前提としてませんが、時間が経ったクリームパンを温めたら、美味しくなるかも?と思うこともあると思います。
実際、クリームパンは生クリームと違い、カスタードクリームを使っていることが多く、温めてもクリームが溶けだすことはありません。
例えれば、ゆで卵を加熱しなおすのと同じなので、カスタードのクリームパンなら溶ける心配もなく、温めるのは可能です。
もしクリームパンを温めて食べたいなら、レンジで加熱するか、オーブントースターで温めるなら、ホイルに包んで焼くと美味しいです。
ただ、安いクリームを使ったパンは、温めても美味しくないので、高級なクリームを使ったクリームパンを温めるのが正解。
結論から言いますと、クリームパンを温めるのはありです。
その代わり、カスタードクリームのクリームパンに限るので、くれぐれも生クリーム入りのクリームパンは温めたりしないでくださいね。^^
コルネは温めてはいけない
クリームが詰まっているコルネなどのパンは、一度焼いたパンの中にクリームを詰めているので、普通のクリームパンのように中身にクリームが収まっていません。
なので、同じクリームパンであっても、コルネは温めなおすと、クリームが溶けだしてものすごいことになります。
コルネは焼いた後冷めてから、クリームを詰めているので、カスタードやチョコクリームに限らず、温めなおすのはNGです。
ドトールのクリームパンも温めNG
クリームパンが美味しいお店と言えば、ドトールなどがありますが、ドトールでは、クリームパンを温めてもらうことはできません。
なぜ、出来ないかと言えば、マニュアルで決められているからです。
以前は、ドトールでもワッフルなどは温めてくれるサービスがありましたが、もしドトールで温めてもらえるとしたら、袋に入ったフレンチトーストだけなので気をつけましょう!
クリームパンのおいしい温め方
クリームパンは、そのまま食べる方が多いと思いますが、正しい温め方をすれば、より一層おいしいクリームパンが食べられるようになります。
以下に、自宅でクリームパンを温める方法などご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。^^
①オーブンを使って温める
オーブンが自宅にある場合は、以下の方法でクリームパンを温めることができます。
- まず、オーブンを200度(時間は7分)で予熱を開始します。
- 予熱をしている間に、クリームパン全体に軽く水を吹きかけ、アルミホイルでしっかりと包みましょう。
- 予熱が完了したら、クリームパンを庫内に入れて、7分加熱すればOKです。
強火で短時間加熱がポイントになりますので、焦げ防止のためにも、アルミホイルで包むのを忘れないでくださいね。
②トースターを使って温める
トースターを使う場合は、先にレンジである程度温めてからにします。
- クリームパンをラップで包み、レンジの600Wで20秒、または500wで25秒温めます。
- 温まったらレンジから取り出して、ラップを外しましょう。
- トースターも予熱をかけ、3分ほど加熱しておきましょう。
- トースターの500Wか、600Wで50秒温めたらOKです。
トースターは焦げやすいので、1分程加熱すればOKです。
また、ラップを外し忘れると、溶けたラップがパンにくっついてしまうので気を付けてください。
魚焼きグリルで温める場合は、同じようにレンジで加熱して、ラップを外した後、表面を軽く温める程度に1分加熱すればOKです。
クリームパンを温める時に気をつけること
クリームパンを温めるなら、以下の3つのポイントを押さえてください。
①レンジを使う理由
クリームを先にレンジで温めることで、全体の温め方にムラが出ないようにするため、レンジを使います。
レンジを使わないと、表面だけが先に温まってしまうので、外側が焦げて、中身のクリームは冷たいままになることもあるので、トースターなどを使う場合は、先にレンジで温めるんですね。
②霧吹きとホイルで包む理由
そもそもクリームパンの生地には、柔らかい食感になるようにと卵やバターが多く使われています。
なので、霧吹きをしないと、水分が蒸発してふっくらではなく、サクッとした食感になってしまうことも。
霧吹きをすることで、余分な水分が蒸発しないようにし、更にホイルで包み蒸し焼きにすることで、焼きたてパンの再現も可能なんですね。
③予熱が大切な理由
クリームパンを温める時に、一番大切なのはパンに含まれている水分が蒸発しないようにすることです。
なので、予熱が完了した後でないと、入れておくだけで表面の水分が蒸発してしまいます。
オーブンなら200度、トースターなら3分、魚焼きグリルなら強火で3分ほど予熱しておくと、ふっくらとしたクリームパンが食べられるようになります。
クリームパンを温めて食べてみよう
それでは、クリームパンを温めて食べるのはアリなのか?
そして、正しいクリームパンの温め方などをご紹介してみました。
クリームパンは焼きたてが美味しいですが、普通売られているパンは、大抵は冷めているので、それはそれで美味しいんですが、出来れば、温めなおして焼きたての味を再現したいですよね。
そんな時には、上記の温め方を参照して、ぜひ美味しい焼きたてパンを再現してみてください。
一部では温めは邪道とされていますが、正しい方法で温めれば、美味しいクリームパンが食べられるようになりますよー。
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^