冷え性の反対は火照り?多汗症の可能性もある?なぜほてるのかを解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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冷え性の反対は火照り?多汗症の可能性もある?なぜほてるのかを解説!

オールシーズン

冷え性の反対も自律神経が関係?

冷え性が厄介だと思っていたけど、実は反対の症状に悩む人も多いんだって。

確かに、火照るのも問題よね。
体を冷やさないと寝られないのは、冷え性とも違った辛さがあるわ。

今回は、冷え性の反対は何て言うのかを紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。
冷え性が厄介だと思っていましたが、まるっきり反対の症状で悩む方も多いんだとか。
冷え性は熱くしないと寝られませんが、体を冷やさないと寝られない人もいて、同じように悩みを抱えています。

今回は冷え性と反対の症状を何というのかや、火照りと多汗症の関係について解説します!

冷え性の反対は火照り?多汗症?

暑がりの女性

冷え性の人は体が冷えて眠れませんが、その逆の症状が現れる人もいます。
体が火照って、冷やさないと寝られないというタイプです。

ただ、どちらも同じ原因で、自律神経の乱れが関係していることも多いです。

冷え性の反対は、火照りや多汗症が疑われますが、どちらも自律神経が関係しています。
もしくは、年を取った女性なら、更年期障害でも似たような症状が現れます。

冷え性の反対は、火照りか多汗症の可能性があるのは、冷え性なのに沢山の汗をかくからです。

例えば、冷え性なのに汗っかきというのは、血行が悪いために、体に冷たい水分がたまってしまうから。
なので、普通は汗をかくことで体を冷やしますが、冷え性の場合は汗をかくことで体内の温度を上げようとするからこそ、汗をかきやすくなるんですね。

冷え性と汗っかきは真逆に思えますが、体に溜まった水分があることは共通していて、冷え性の人は体内の冷たい汗を外に出して、体を温めるようにするので、多汗症などの症状が出ます。

もし冷え性と汗っかきを改善しようとするなら、冷え性の改善方法と同じく、筋肉をつけて基礎代謝を上げることで、血行を良くするしかありません。
多汗症が冷えから来るものなら、冷え性が改善されればどちらも解消されます。

「冷えのぼせ」は冷えが悪化したもの?

冷え性の女性

冷えのぼせという言葉を聞いたことあるでしょうか?
実は女性の3人に1人が、冷えのぼせの症状に苦しんでいます。

冷えのぼせというのは、名前からも想像がつくと思いますが、手足が冷えている状態なのに、顔や頭が熱くなり、のぼせている状態を指します。

冷えのぼせの症状が多く現れるのが、50代についで20代の女性です。
このうち50代の女性は、年齢を重ねることで冷え性になることも多いですが、なぜ若い人にも冷え性の人が多いかというと、それには理由があります。

20代の女性に冷え性が多い理由は、エアコンを使う生活が当たり前の日常を送ってきたことと、運動不足、また冷えたものを好む傾向が強く、ファッションでも薄着をすることなどが挙げられます。

本当なら、冷えのぼせは50代の女性に多いはずが、上記の理由から、若い女性も冷えのぼせの症状が現れることが多いんですね。

冷えのぼせは、実は冷え性が悪化した状態で、なるべく早く対処する必要があります。
良くプレ更年期と間違われることが多いですが、冷えのぼせの症状の特徴は以下のようなものです。

①上半身が冷えていないのに、手足が冷える状態
②暑くなる状況(運動後や気温が高い日)の直後に、胸より上が熱くなり多く汗をかく症状
③手の平や足の裏など、普段汗をかかない場所に大量の汗をかく症状

特に①の症状は自覚のない人が多く、こちらの冷え性をプレ更年期と勘違いしている女性も多いと言います。
以下にご紹介するチェック項目で、1つでも当てはまる場合は、冷えのぼせの可能性が高いので、気を付けましょう。

☑手足が冷えているのに、頭だけがぼーっと熱くなる
☑冷たいものを食べたり飲んだりすると、トイレに行く回数が増える
☑手のひらや足の裏に、じっとりとした汗をかく
☑手足は冷たいのに、胸の上部分が熱い
☑気温が上がるなどの直後に、胸より上が熱くなり、大量に汗をかく

もしチェック項目が多く当てはまるようなら、冷えのぼせの可能性が高いので、早めに病院を受診しましょう。

冷えのぼせは自律神経の乱れが原因?

冷え性では、血行不良が原因のことが多いので、静脈やリンパ管のうっ滞が起こり、体の末端がむくんできますが、水分代謝異常型の冷えと言われて危険な状態です。

冷えのぼせが現れるケースとしては、手先・足先の体温を下げることで、頭部の温度が下がらないようにと体が対処しますが、そのために、血行不良型・水分代謝異常型の冷えが続くと頭部が熱くなります。

そうなると、末端との温度差が大きくなり、結果、冷えとのぼせが混在した「冷えのぼせ」の症状が現れます。
冷えのぼせの状態では、何とか体温を一定にしようと交感神経と副交感神経が通常よりも働かないといけなくなり、自律神経が乱れてしまいます。

冷えのぼせの人は、交感神経と副交感神経の切り替えが上手く出来なくなり、寝付きが悪くなるのも特徴です。

冷えのぼせは、のぼせることから、火照りなどとも誤解されやすいですが、実は冷え性が悪化したもので、改善するにはまず冷え性の改善から始める必要があります。

もし火照りを改善したいなら、顔や脇、手足の先などを一時的に冷やして熱を逃がす必要があり、その上で首の後ろなどの太い血管が通っている場所を温めましょう。
冷やして温めるなんて、大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、一時的に冷やす対策と日常的に温める対策を取れば、冷えのぼせも改善します。

もし冷えのぼせになった場合は、以下の行為を行わないように注意しましょう。

①首から肩全体は、冷やすのではなく温めること
②首が詰まった洋服は、汗を逃がせないので避けること
③お風呂に長時間浸かることは避ける

体を温めるのが冷え性の対策でもありますが、上記のように一時的に冷やすことも必要になるのが冷えのぼせなので、冷え性の悪化が冷えのぼせであることも知っておいてくださいね。^^

冷え性の反対は実は冷えのぼせの可能性も

それでは、冷え性の反対と言われる火照りや多汗症との関係、冷えているのに体の一部分が熱くなる冷えのぼせなどをご紹介してみました。

厳密に言えば、多汗症や火照りは冷え性の反対ではありません。
もし体が冷えているのに、体の一部分が火照るようなら、冷えのぼせの可能性もあるので、冷え性が悪化しないうちに、早めに病院を受診しましょう。

記事が参考になりましたら嬉しいです!^^